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HDDの物理障害の見極め方

パソコンの調子が悪い時は、HDDになんらかのトラブルが発生している可能性が高いです。

HDDのトラブルには論理障害と物理障害の2種類があり、障害によって対応方法が変わってきます。

保存されたデータを失わないためにも、症状の正しい切り分けと対処法が重要になります。

ここでは物理障害の症状について説明します。


■パソコンやHDDに衝撃を与えてしまった

パソコンやHDDに物理的な障害が起きる原因として多いのが、落下など強い衝撃を与えてしまうことです。

HDDは精密機器のため衝撃にはとても弱いのです。

特に持ち運ぶことの多いノートパソコンやモバイルタイプのHDDでは注意が必要です。

また、HDDが動作している状態で衝撃をあたえると高い確率で物理障害が発生します。

パソコンを移動させるときには面倒でもいったん電源を落とし、HDDが動作していない状態で移動するようにして下さい。

パソコンを持ち運ぶことの多い方の場合、HDDの代わりにSSD内臓のパソコンを使用する方法があります。

SSDとはHDDと同じように記憶装置ですが、衝撃に強くモバイル機器に適しています。


■水の中にパソコンを落としてしまった

パソコンを落とす以外でも、水の中に落とした時にも物理障害の影響が出てきます。

具体的には水分がHDDのプラッタと呼ばれるディスク面に固着してしまうといった症状があります。

こうなった場合、汚れをクリーニングするといった対処お必要になります。

水没させてしまった場合にやってはいけないこととして、HDDを動作させる通電があります。

水没して濡れている状態でHDDを動作させることで症状が悪化してしまいます。

また、乾燥させることもNGです。

乾燥させることで汚水がプラッタに固着してしまうからです。

パソコンやHDDを水につけてしまった場合、自分での対処はせずにデータ復旧の専門会社に相談することをおすすめします。


■HDDから異音や焦げる臭いがする

HDDから「カラカラカラ」など聞きなれない音が聞こえた場合や、焦げるような臭いがした場合はHDD内部で以上が発生している可能性が高いです。


■HDDが動作していない

HDDが正常に動作している時は動作による振動や音があります。

HDDの電源を入れても動作しない場合は電気系統のトラブルや物理的なトラブルの可能性が考えられます。

HDDに物理障害が発生している場合、自分での復旧は諦めて専門業者に相談をするようにしましょう。

自分でHDDを分解するといった行為は中のデータが復旧できなくなる可能性を高める危険な行為です。

HDDの物理障害に対応している専門業者を探して相談することをおすすめします。


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