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データ復旧業者を利用する際の注意点

大切なデータを復旧してくれるデータ復旧業者。

ほとんどの人がパソコンやスマホを利用しない日がない現在、なくてはならない存在となっています。

データ復旧で検索をすると多くのデータ復旧業者のホームページがヒットしますが、利用をするうえでの注意点はないのか?ご説明します。


■データ復旧の成功率は100%ではない

データ復旧業者に依頼をすれば必ずデータが戻ってくる訳ではありません。

業界全体の成功率の統計をとったデータはありませんが、一般的な復旧成功率は70~80%程度だろうと言われています。

軽度の論理障害であれば復旧確率は高いですが、重度の物理障害やデータが上書きされてしまっているケースなど、復旧が困難なケースは存在します。

また、復旧業者によっては設備やスタッフの知識が不足していて対応できないといったケースもあります。

どうしても復旧させなければならないデータの場合、「近いから」「安いから」といった理由で依頼する業者を選ばず、設備や技術レベル・最新技術の研究といったものにしっかり投資を行っている業者かどうかや、復旧実績の件数、対応している顧客に法人が多いかどうか、といったところをチェックしたほうがよいでしょう。

「安いところに頼んでダメだったら別のところに依頼すればいいや」という考えはデータ復旧においてはおすすめしません。

データ復旧の成功率は時間がたてば低くなると言われていますし、最初に依頼したところがいろいろ対処したことで症状が悪化するといったこともありえます。


■データ復旧業者は高額な費用がかかる

HDDやパソコンが故障して使えなくなった場合、メーカーに修理を出すか新しいものを購入したほうが費用的には大幅に安いです。

しかし、新品は勿論、メーカー修理では保存されたデータは戻ってきません。

そのため、データ復旧の見積もり金額が保存されているデータの価値として妥当かどうかを考える必要があります。

特に、重度の物理障害の場合、費用は10万円以上から数十万円になるケースもあります。

いずれにしても無料で見積もりを出してくれる業者は多く存在していますので、一度見積もりをとってみてから検討してもよいでしょう。

また、多くの業者は成功報酬制となっており、データが復旧できなければ費用はかかりません。


■情報漏洩のリスク

データ復旧を依頼する場合、ほとんどのケースでHDDなどの記憶装置を復旧業者に郵送や手渡しする必要があります。

データは簡単に持ち出すことが出来てしまいます。

これはデータ復旧業者ではありませんが、業務委託先の従業員が顧客の個人情報を不正に取得し、個人情報が漏えいしたというニュースは耳にしたことがあると思います。

これら情報漏洩をしないためには、業者のセキュリティへの取り組み方を知る必要があります。

情報漏洩はデータを持ち出さなければ流出することはありません。

データ復旧業者に限らず、現在では多くの企業が情報漏洩を防ぐため、携帯などの記憶装置のオフィスへの持ち込み禁止や、使用しているパソコンからWebメールが出来ない設定を施すといった対応を行っています。

漏洩して良いデータなどあるわけはありません。

業者選びの際はセキュリティへの取り組みを厳しくチェックしましょう。


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